あなたは、戦いではなく、「ラブ」によってレベルアップする。
なぜ、勇者は世界中のモンスターをなぎ倒して、人様の家探しをしてお宝を奪うのか。
だってそれは経験値のため。
その見慣れたRPGの世界と、それを見ぬふりをしていた私たちプレイヤーに、
疑問を真っ向から投げかける作品のご紹介です。
2019年10月10日、任天堂Switchより配信される伝説の名作「moon」。
この作品はプレステ全盛期、私が高校生の頃に夢中になりました。やりましたよ、FF、幻想水滸伝、サガフロ、ポポロクロイス、女神転生、スーファミ時代からRPGを。(アドベンチャー系もやりましたが割愛)
両目1.5だった私が中2で0.7に落ちてもなお高卒まで合間を見てはやりました。(今はもっと視力悪い…)
そんな私も「ゲームばっかりやって」と嘆く側になりましたが、これは是非子どもにはやらせたいと思います。
三つの魅力をここでは紹介します。
魅力1. ストーリーの設定
月の輝くある夜。ある少年がテレビに吸い込まれることから始まります。
彼がいざなわれたのは、ムーンワールド。月明かりを頼るほの暗い夜の町。
ここでは勇者から見た世界ではなく、経験値稼ぎのためになぎ倒される罪なきモンスター「アニマル」側から見た世界。その倒れたアニマルたちの魂をキャッチすることで、救うことができるシステムです。
ムーンワールドの不思議な住人たちとの交流しながら世界中の「ラブ」を集めて成長するストーリーは、そう。戦闘のないRPGなのです。画期的ですよね。
経験値上げるのにひたすらそのフィールドで戦闘を繰り返すのではないのです。
経験値上げが苦手な親御さんでもできるので、親子でたのしめるのではないでしょうか。
某フォ〇トナイトに、ドはまりしている高学年息子にも推したい。つよく推したい。
魅力1.「みんなそれぞれにストーリーを持っている。」
この世界の住人は、曜日、時間でそれぞれの暮らしを見せています。夜な夜な秘密の趣味に勤しんだり、毎日釣りをしている住人もいたり…
大抵のRPGでは昼夜で外から家の中に移動して入れ替わることはありますが、
その住人の生業によってのルーティンがあるのでそれを見ながら関わることもでてきます。
魅力2.自由度高し「MD(ムーンディスク)システム」
BGMはそのフィールドごとやイベントごとに固定されているものですが、
自分でチョイスできるのが「moon」。
好きな曲を好きなように流してフィールドを歩くことができるのです。
壁紙ダウンロードもできる「moon」公式サイトはこちら。
任天堂サイトはこちら。
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