ご存知ですか?
滋賀県高島市の畑地区にある棚田は、滋賀県で唯一認定された「日本の棚田100選」にも選ばれた懐古の情を呼び起こされるような、自然豊かな原風景が残る地域なんです。
そこで採れた季節の果実からジャム作りをされている「棚田ジャム」さん、そのオーナー橋本さんご夫婦がゲストハウスとして「農家民宿 棚田ハウス」(滋賀県 高島市畑487-1)をサービス展開されています。
おまけに2018年の「第3回 高島いいモノ・コトグランプリ」において、高島市より最優秀賞を受賞されている期待の施設。
さて、そんな素敵な棚田ハウスさんのFBページによる紹介文がこちら。
標高400mの山間地にすり鉢状に広がる棚田に見守られるように家々が点在。谷の傾斜に逆らわず、階段状につくられた棚田は標高差は100mにも及び、石積で田んぼが綺麗に積み上げられています。そんな日本の原風景の中に棚田ハウスがあります。
~棚田ジャムさんのFBページより引用~
これは、心惹かれますね。ドライブがてら高島へお越しなら、是非立ち寄って欲しい場所です。
海外からの宿泊客も来られたそうで、ますます注目されています。
2018年10月14日、オーナーの橋本 昌子 さんに初めてお会いしてから1年ごしの来訪。
棚田ハウスさんの素敵なFacebookページを見るたびに、子供たちと訪れてみたいという気持ちは募りました。
この日は「カレーパーティ」というイベントで
子供大好きカレー!間違いない!おまけに竈体験させてもらえるなんて親子で嬉しい!
と喜び勇んで参加表明。
当初は私と子供とお友達の息子さんの予約でしたが、たまたま週末の予定をお話したことで、友達も興味津々!かわしま家3人と息子のお友達、そしてお友達家族の総勢8名で参加することに。
トンボが揚々と秋の景色に乱舞する畑地区。ここでは時間の流れの緩やかさを、長閑な景色とともに堪能できます。
子供達は園児から小学生高学年まで。言わずもがな縦割り状態でにぎやかに過ごします。見事に男子チーム、女子チームに分かれて楽しんでました。
オーナーの橋本さんご主人から竈体験するのに火の番を一緒にさせていただいたり、
飼われているネコと過ごさせてもらったり
美しい猫ちゃんに子供たちは遊んでもらいたくて大興奮。
食後、母ら2人は秋の空を仰ぎつつ
「もう言うてる間に師走が見えてきたね~」なんて言いながら、
お外のテーブルで、子らが食べた焼き芋の残骸を集めて、
ただただ秋の景色に身を置いて背中にちょうどよい陽気を浴びて
ほっこりと充電させて頂きました。
竃で炊いたご飯に
じっくりと煮込まれた牛すじカレーの美味しさ。深い味わい。
無花果、焼き菓子…
いろいろと振る舞って頂きました。
また、棚田ジャムさんの商品もこちらで購入が可能ですのでチェックしてみて下さい。
販売されているジャムの試食もさせて頂いて楽しかった~
私は小瓶(¥600)で二種類購入。
収穫季節でみせるお味が変わるルバーブのジャムとこっく
美味しい食パンを買わなくちゃ♪と思った帰り道。
余分なものはないシンプルな材料だからこそ、浮き立つ素材の美味しさやそのシーズンのお日様の恵みを楽しめました
利胆作用・消炎作用・健胃作用も期待されるルバーブ
タデ科の多年草ハーブとして知られ、ビタミンCやカルシウムを含む植物。
甘酸っぱい風味は、バターと一緒にパンに塗ったりヨーグルトやチーズのトッピングにもgood!
なんと、ブルーベリーよりも栄養は豊富!ハックルベリー
アントシアニン、カリウム、ビタミンがブルーベリーより多いものの、毒性があり実の加工には専門知識が必要な植物。ブルーベリー好きの子供には、こっくりした濃厚さがあり、少し大人の味だったようですが、我が家はヨーグルトのお供として、一瞬で使い切ってしまいました。
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