「高島市の女性を元気にするとっておきのコト」をコンセプトにイベントを企画開催しているかわしまアンテナ管理人のかわしまです。
今回は大盛況だった「整理収納と防災備蓄(ローリングストック法)」についての講座を開催させていただきました。
住みだして1年以上。落ち着いているはずなのに、生活動線がしっくりこないことはありませんか。
結婚、入居、子どもが生まれて成長して。働き始めたり介護問題に差し掛かったり…結婚してからの女性って、生活の変化は待ったなし。
せっかく一生懸命に片付けたけど、維持ができなかったり、新しく決めた物の定位置がうまく家族に浸透しなかったり…「なんとか打破したい!」と思いつつもうまくいかず歯がゆさを感じることも。
2018年9月13日、かわしまさんちでゆるりとやろうか企画では、
暮らしがスムーズに機能していくための「整理収納」について、
そして家族が安心安全で過ごせるための仕組みの一つ、お住まいをより安心の空間に変えてく「防災備蓄講座」にて、暮らしの中で無理なく消費しながら備えていくローリングストックについて
整理収納アドバイザーでありながら、滋賀県では唯一人(2018年9月現在)の防災備蓄収納マスタープランナーの南あきこ氏をお迎えして教えて頂きました。
整理収納について
おうちの大きさ、キャパを把握し整理収納のコツを知って、
これまで「必要」と抱えていたもののなかに潜む「不要」な物を手放すさじ加減について、身近な例を挙げてとても分かりやすく教えて頂きました。
1.すべて出す
2.「今」使っている、使っていないで分ける
3.「適材適所」に戻す
おかたづけ継続の秘訣は、押し入れなどの大きな場所から始めずにまずは財布から、そしてバッグ、お家の中なら洗面所など、5分、10分と設定した時間内でできそうな小さな場所から始めていくこと。
小さなところでもキレイになることで達成感が得られるので継続しやすいそうです。
防災備蓄について
本講座では、以下の内容について学びました。
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持ち出し袋と備蓄品は違うということ
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それぞれにはどのような物が必要で、備蓄品なら目安量はどのくらいか
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シーンによっては代用できるものがあること
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お勧めの備蓄品の購入先や値段がネックになりそうなもので、主婦目線でシビアに選定していいもの
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押し出しながらでも、常にあれば何かと頼もしいもの
防災備蓄品の丁寧なチェックリストをもとに、色々とアドバイスいただきました。また、備蓄食品の一例も見せて頂いて、視覚的になってよりイメージしやすくて良かったです。
非常食の代名詞、乾パンを食べたいかというと、私はあまり気が進まない。そのようなものを備蓄品に入れておくの?という問いかけに、目からうろこ。
ホームセンターやネットで販売しているスタンダードな持ち出しリュックの中身と、自分に置き換えて想定されることとのすり合わせについてはもなるほど~!の嵐。
聞かなければわからないほどよい妥協点などリアルなお話も聞くことができましたよ~。
主婦目線、そしてなにより専門知識をお持ちだからこそのアドバイスだと思いました♡
整理収納も、ローリングストックも、各ご家庭の「今」を見つめて笑顔で過ごしていく術のひとつ。
そして、日々を駆け抜けるように消化しておられるママが、不測事態に対して必要以上に不安に駆られることなく笑顔の日々を重ねていけるように…
そんな南先生の温かな思いが詰まった楽しく盛りだくさんの講座でした。
ご参加いただいた方の感想
時間が許せば、午後からの防災備蓄のお話も聞きたかったです。今日はさっそくお財布から、明日は鞄。と毎日ちょっとした整理を楽しみながら取り入れようと思います!私も家族の太陽になれるよう、少しずつ家も心も余裕ができるよう場所を空けていきたいです
実は以前に整理収納を学んだこともあるのですが、落ちていたモチベーションをあげることができたし、なるほど!と腑に落ちることも新たに教えて頂いて、来て良かったと思いました
何からしてよいのか分からず、気だけが焦っていた生活から変われそうです。収納講座で聞いたことを早速実践して、ランドセルの置き場所を変えてみました♪今後は家族と相談しながら物の置き場所など決めていきます。
その後も高島市にも講座で来られることがあったそうで、2018年11月、高島市内の小学校ひびきあい活動(PTA関連)に来られる講師の同伴サポーターとして参加をされました。滋賀県には活断層も琵琶湖を囲むように存在しています。今後は高島市自治体などの防災講座などでもお世話になれるといいなあと思います。
※クリンネストとは、生活レベルでストレスなく楽しく効率よく「お掃除習慣」を身に着けることを目的とし、そのアドバイスをされる方の資格です。
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